お酒が与えるダイエットへの悪影響
お酒がダイエットによくないことは皆さんも何となくわかっていると思いますが
具体的な理由はご存知ですか?
因みにお酒を飲んでもダイエットはできます。
その理由とデメリットについて紹介します。
お酒のデメリット
1.体脂肪の増加
お酒とはアルコールを含む飲み物の総称のことで
そのアルコールには「アセトアルデヒド」という成分があります。
アセトアルデヒドは体にとって毒な為基本的には尿や汗などと一緒に
体外に排出されますが時間がかかります。
そのすると体内に長時間留まるようになるので臓器に大きな負担を与えます。
すると臓器が疲弊し代謝が落ちるのでその他の栄養素が体脂肪に変わりやすくなります。
これが体脂肪が増えるメカニズムです。
2.筋肉が分解する
お酒にはストレスホルモンである「コルチゾール」を分泌する効果があります。
適度なコルチゾールの分泌は体にとって免疫を上げるなどメリットがありますが
お酒はコルチゾールの分泌量をコントロールできない為
基準値をオーバーしやすいです。
そうすると免疫が下がってしまいますが体は免疫機能を維持しようとするので
筋肉を分解しエネルギーを抽出するので筋肉量が減ってしまいます。
3.過食が増える
先程説明したコルチゾールには中枢神経を刺激する作用があり
満腹の状態でも空腹感を感じてしまい過食が増えてしまいます。
過食はお腹周りの脂肪を増やす大きな原因になる為
過食は脂肪増加の原因になります。
お酒飲みながらのダイエットは可能?
結論可能です。
しかしデメリットでも説明しましたがダイエットには向かないのが
分かったとは思いますので飲まないに越したことはありません
その上で対処法を教えます。
お酒を飲みながらのダイエット対処法
1.お酒の種類を変える
聞いたことある方も多いと思いますが
糖質の低いお酒を選ぶことがオススメです。
例えば、ウイスキー、焼酎、ウォッカ、ジン、テキーラ、ラムです。
どれもアルコール度数は高いですが糖質を控えることで
血糖値の上昇を抑えることができるので最低限大事になってきます。
2.お酒の量を抑える
アルコール自体が体にとって毒になるのでそもそも
アルコールの摂取量を抑えることは必要になります。
3.食べ物を制限する
お酒と一緒に摂る食べ物の内容によっても太るかが決まってきます。
まずカロリーの低い野菜類を食べる。
その他に糖質と脂質を抑えることが大事になってきます。
糖質と脂質は体内でお酒と混ざりやすいので注意が必要です。
まとめ
お酒は筋分解、体脂肪の増加、過食の原因になる。
その上で糖質の低い種類を選んだり量を減らしたり食べ物を制限することで
リバウンドを抑えることができます。