筋トレ後のサウナは危険？！

最近流行っているサウナですが筋肉にどんな影響があるのか

今回はサウナの筋肉に対する影響を解説します。

サウナのメリット効果

サウナのメリットは心血管系機能を良好にし

ストレスの減少、身体の炎症抑制、免疫系や自律血中脂質の抑制

ホルモンレベルの改善などがあります。

心臓の機能が向上

実際の研究でサウナに入る事で拡張期血圧と収縮期血圧の数値が共に減少したという結果があります。

これはサウナによって血管の柔軟性が向上し心臓の機能が向上したという事です

基礎代謝の9％を占める心臓ですので機能が改善向上することで痩せやすい身体が作れるというのがメリットです。

サウナのデメリット

実際の研究で温度とグリコーゲンの再合成について調べた研究があります。

グリコーゲンの再合成が低いと疲労が回復しにくいと言った事が起きます。

結果ですが、高温の環境では筋肉の回復スピードが下がると言う結果でした。

さらに水分減少も筋肉に悪影響を及ぼしまして

水分1~2％減少するだけでテストステロンや成長ホルモンの分泌量が減少する事がわかっています。

因みに喉が渇いたと感じる程度の脱水が体内の水分が2％減少した時ほどになるので喉が渇く前に水分補給しましょう。

筋トレ後のサウナ結論

サウナを入る際冷水にも浸かる事があると思いますが

実は高温の環境も良くないですが筋肉を冷やす行為も良くありません

実際の研究で冷水で筋肉を冷やすことで筋肉の肥大率を調べた研究があります。

その結果、筋繊維の内速筋繊維の量が変わらないもしくわ少し減少する事がわかりました。

つまり、筋肥大効果が下がってしまうという事です。

さらに冷水は分解酵素を大幅に増やす事がわかっており

その為筋分解を促進してしまいます。

まとめ

筋肉にとってサウナの環境は良くないという事ですので

筋トレした日は避けるようにしましょう。

ただし、サウナにも健康上のメリットはありますので

利用する際は最低でも12時間〜２４時間後にしましょう。