植物性たんぱく質と筋肉との関係
一般的に植物性たんぱく質は動物性たんぱく質と違い
筋肉量増加には向かないと言われています。
となると動物性たんぱく質をとっておけば良いと思われますが
実は植物性たんぱく質にも体にとって良いメリットがあります。
是非最後まで見てください。
動物性タンパク質の悪影響
植物性たんぱく質のメリットを紹介する前に
動物性たんぱく質のでメリットを紹介します。
1.腎機能、肝機能への悪影響
動物性たんぱく質を過剰に摂取すると
消化吸収が追いつかず肝臓で窒素に変わります。
窒素は体にとって毒の為体外へ排泄されますが
その際にアンモニアにして排泄されます。
この工程で腎臓肝臓に負担を与えるので
機能低下につながります。
動物性たんぱく質の過剰摂取はこういった悪影響がありますが
植物性たんぱく質を掛け合わせたたんぱく質摂取方法を行うことで
腎臓肝臓が悪くなり死亡するリスクを大幅に軽減することが分かっています。
2.骨の弱体化
動物性たんぱく質の過剰摂取でカルシウムが減ることが分かっているので
骨の強度も必然的に下がります。
しかし、植物性たんぱく質を摂取することで
骨量減少を食い止めたといった研究もあるので
植物性たんぱく質は大事だと言うことです。
さらに動物性たんぱく質でもホエイプロテインは骨の弱体化は
進まなかったことが分かっております。
植物性たんぱく質のメリット
筋たんぱく合成率が悪く消化効率が悪いのがデメリットですが
しかし、植物性たんぱく質を様々な種類から摂取することで
植物性たんぱく質で不足しがちな必須アミノ酸の確保ができ
その結果除脂肪体重、筋力共に植物性であろうが動物性であろうが
関係がなく向上することがわかっています。
さらに大豆からたんぱく質を摂取することで
筋力向上で必要なロイシンの摂取を確保できる他に
ガンや心血管系病気のリスクを軽減できることが分かっております。